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シオヤアブ シオヤアブ亜科 ムシヒキアブ科 ハエ目
ムシヒキアブは最強の狩人と書いてあるブログけどこの顔を見ていると サングラスをしたヒゲオヤジって感じだけど・・・・ねぇ。
備えあれば憂い無しということで雨対策ばっちりで出かけた。 帰りは駅までは雨と競争、なんとか逃げ切れるかなと思ったが、とうとう 捕まった。けど余裕をもって西友で雨宿り、ビールまで飲んで 雨の中を歩いて帰ってきた。なんとなく得意になってしまった。
いいおぢさんが長靴を履いて水溜りをばしゃばしゃ歩く・・・でもとっても楽しい。
久しぶりの連休なのにこの雨、出かける用意は播但だったのに・・・。 こういう日はゆっくり画像を整理すればなんて思うのだけど、結局は 家の片付けで終わってしまった。
ちょとだけ昆虫画像整理。オオモンキカスミカメかなぁ?
スプリング・エフェメラル(春の妖精たち)の季節はもう、とっく何処かへいってしまった。 ニリンソウ イチリンソウ属 キンポウゲ科
子房上位 ガク5 花弁0 雄しべ多数 雌しべ≒10 1心皮
触れるとぽろぽろ落ちる。未熟のまま落ちて種子が熟すのは地面の中だそうだ。
ここの所の週末は晴れたら仕事、雨が降ったら休みということで欲求不満気味。 撮影しっ放しの植物をぼつぼつと・・・整理。
ヒメウズ(姫烏頭) キンポウゲ科 ヒメウズ属
葉は3小葉
ガクは花弁状 小さな距がある
子房上位 がく5 花弁5 雄しべ9-15 雌しべ2-5 1心皮
ハナイバナ(葉内花) ハナイバナ属 ムラサキ科 キュウリグサによく似ているが真中が黄色にならない。花が葉っぱと葉っぱの間に付く。
キュウリグサと同じ果実は4個の分果からなる。
ヤマルリソウと同じムラサキ科のキュウリグサ、花のつくりはまったく同じ。 ムラサキ科キュウリグサ属 真中の黄色い輪がポイントでなかなかかわいい花。 揉むとキュウリのような匂いがするといわれるが今のキュウリと同じであまり 匂わないような・・・。
サソリ状花序
キュウリグサは花の真中は黄色輪になる
今頃ヤマルリソウの話題はずいぶんおそいですが・・・。 キュウリグサやハナイバナなどムラサキ科を追っかけてみたがなかなか 連続して観察できないのが悩み、もうすっかり緑に埋もれていることだろう。
4月中旬の花
ガク5(合着) 花弁5(合着)
雄しべ5
5月上旬
5月上旬 花弁が散り 果実が四分果に割れているのがよくわかる。
5月中旬 まだ変化はみられない。
5月下旬
茶色に変化した分果
果実が落ちたあと
孵化したクサギカメメムシ・・・団体さん。
孵化した個体もいるけどもう少しで他のものも・・・なにカメムシがでてくるのだろ?
こちらはチャバネアオカメムシ。
擬木の上ばかりの画像が多いけど・・・・。 今回は葉っぱの上で撮れました。
朝たくさん咲いていた薄い紙のようなオレンジ色の花弁も夕方には あっという間に散っておしべもぽろぽろ落ちて円筒の子房がのこる。 ヨーロッパ原産の一年草で、強力な繁殖力により日本全国に野生化 した帰化植物。
つぼみのときは下を向いているがだんだん立ち上がってくる。開花と同時につぼみを包む2枚のガクが落ちる。
花弁4、雄しべ多数、子房上位
子房の上部にだんだん窓ができる。
種子は1000から2000粒
上部の窓から傾くと同時に種子をこぼす。
種子は0.5㎜くらい。
ずんぐりとしてが動きはなかなかはやい。
止まってくれたと思ったらこのすがた。
ずっとスミレの種子の散布のようすを見たかった。 蒴果で三つに果実がわれる、種子は多、種冠をもつ。 ガク5、花弁5左右相称、雄しべ5、雌しべ1、3心皮合着
よくみると気のはやいアリが・・・
久しぶりに緑の森博物館に行ってきた。 いろいろな出会いがあるがムシや草花の出会いもおもしろいが 観察しているひとの出会いもおもしろい。 とくに若いかたの出会いは羨ましいような頼もしいような、まぶしさを 感じてしまう。春日部のT君がんばれ!
ヨシの葉裏でアブラムシの上にいたヒメコバチの仲間かな?
茎を一生懸命あなをあけようとしている。何のためだろう?
ニセクロホシテントウゴミムシダマシというやたら長い名前、 ゴミムシダマシ科テントウゴミムシダマシ亜科 ダマシがついてニセがついているなんて本当の名前は・・・・ いったい何者?なんだと言いたい。
名前のとおりでわかりやすいし大きい。 食草はアカメガシワ、クワなどだそうだ。
ホホジリアシナガゾウムシ〈アナアキゾウムシ亜科〈ゾウムシ科
花から果実へとの変化を追っていたのですが最後まで見極めたものはほぼ皆無。 あたふたしているうちにどんどん草花が入れ替わってしまいます。 てな、訳で今回はフデリンドウ。
フデリンドウ〈フデリンドウ属〈フデリンドウ科 リンドウ亜科:ガク(合着)5:花弁(合着)5;雄しべ5:雌しべ1:子房上位:心皮(合着)2
4月中旬
花頭が二つに割れる。
子房には小さな種子がたくさん。
5月18日花が散ってこんな姿に。
5月25日もうすぐ子房が割れて種子が・・・。
こちらは開ききった子房。
種子は小さい。
子房が二つに割れて雨水に濡れると大きく開き、種子がはじき出されたり流されたりするようです。
ネコノメソウにそっくり。
6月1日種子散布が終わって今年は終了。もうすぐ緑に埋もれてしまう。
昨日は植物の観察会で横須賀の猿島に行ってきました。 横須賀中央駅で降りて桟橋から連絡船でおおよそ十分くらいの無人島、初めての島でした。 天気予報がぴたりと当たりあいにくの天気、しかも今は花の端境期で目ぼしい花は・・・。
クチカクシゾウムシの一種だと思う。
クズの毛だらけの茎を歩きにくそうに・・・・そんななにむきに ならなくてもと思ったけど、よけいなお世話。 歩きたいからあるく!
大きな画像にしたらどうやら初見のコブルリトトシブミのようだ。 なかなかいいかたちだな。
ケヤキの葉裏にいたカタビロトゲハムシ・・・カタビロトゲトゲともいう。 今年は初見。トゲトゲのほうが愛嬌がある名だな。
真っ赤なキジラミ・・・小さいけどよく目立つ。 よくみるとお知りのあたりに何かの幼虫らしきものが・・・。
クルミの葉裏のたまご模様が透けてみえるのだが・・・。 なにのたまごだろうか?
クワの木の下を通るとどうしても気になって覗いてしまう。 こちらの卵にも寄生蜂が前のとはちょっと違うよう気がするのだが・・・。 こっちは隣でじっとうごかない。 どの卵もクワキジラミの紐状の白色ふわふわの近くにある。 どちらが先かはわからないがなにか関係があるのかなぁ? ※こちらはタマゴクロバチの仲間と「ご近所の小さな生き物たち」のそらさんよりご指摘がありました。 ありがとうございます。
近くにはクワキジラミのふわふわが・・・。
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