« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »
H谷さんのようにいろいろなカメムシの匂(臭)いを嗅ぐ勇気がないので何度か 嗅いだことのある青リンゴ(ガム)の香りのするキバラヘリカメムシの臭腺開口部 を探してみた。
マユミにいた幼虫1
こちらはツルウメモドキにいた幼虫
成虫
ツルウメモドキの果実と成虫
腹部をみると・・・
中脚と後脚の付け根の間に
左右に2個所
葉裏には卵の殻
しつこくツユクサ・・・「ツユクサその1」で紹介したツユクサの第一花序のさまざまな変化は 『雑草は軽やかに進化する』 藤島 弘純 築地書館によると「日本のツユクサは第一 花序を退化させ(花をめったに咲かせない)。そこで節約できたエネルギーを第二花序 へと投入することで、第二花序の種子形成能力を向上させる方向へと進化の最中。 と解釈(仮説)できる。」と言うことだそうだ。
花の構造1
花の構造2
花の構造3
退化した仮雄しべ3花粉はでない
退化した仮雄しべ1花粉は少し出る
雄しべ2
果実
種子1
種子2
花を訪れたアブハチ1(10.11指摘により訂正)
花を訪れたアブハチ2(10.11指摘により訂正)
ウスイロツユクサ
シロバナツユクサ
以下を参考にしました。 『雑草は軽やかに進化する』 藤島 弘純 築地書館 『福原のページ(植物形態学・生物画像集など)』 『花*花・flora』
ヌルデ < ヌルデ属 < ウルシ科 < ムクロジ目 雌雄異株 葉は9-13枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、葉軸には翼がある。
雌花
5枚の花弁、柱頭は3つに割れる、退化した5本の雄しべ
上部にあるのは雄花だが真ん中あたりは両性花
両性花
表面の白い粉のようなものはリンゴ酸カルシウムの結晶
舐めるとしょっぱい
大きな虫癭(ちゅうえい)ヌルデノミミフシ
虫癭の中にはヌルデシロアブラムシの幼虫がいる
最近のコメント