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『花と昆虫、不思議なだましあい発見記』が文庫本で再出版されました。
なんど読んでも新しい発見があります。トウモロコシ編は900字余りの
文字と数枚のイラストで花の構造や受粉の仕組み簡潔に描写されています。
この中の花粉の大きさが気になって・・・撮影してみました。
トウモロコシの雄花と雌花は別々の穂につき、雄花が先熟します。
雄の穂は茎の先端につきます。
雌の穂は葉のわきにできます。
雄しべは長い柄を伸ばして吊下がります。
雄しべの先端には穴があいていて花粉を撒き散らします。
先端の穴に花粉がみられます。
大きく裂いてみるとたくさんの花粉があります。
雌しべはたくさん毛のようなものがあります。
雌しべにたくさんの花粉がついています。
葯の大きさは6㎜程度。
たくさんの丸い花粉。
トウモロコシの花粉は風媒花では大きく0.1㎜程度。
下記を参考にしました。
ちくま文庫『花と昆虫、不思議なだましあい発見記』
文:田中肇 絵:正者章子
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