ムクノキの種子
師匠よりカナムグラとムクノキの種がおもしろいという話を聞き調べてみました。
カナムグラは前回の観察会で画像を撮影しました。今回はムクノキをみてみます。
※印技術評論社のずかんシリーズ『ずかん たね』に綺麗な画像が掲載されていました。
若い果実の横断面
若い果実の縦断面
熟した果実、果肉が甘く食べられます。皮がちょっと厚く口の中に残ります。
歯にあたるとシャリシャリします。
種子(赤い点がある方が果実の先端の方です)
拡大すると細かい凹凸があります。
こちらは種子をもっと洗ってみると茶色がとれて・・・
拡大すると・・・(シャリシャリするのはこれですね)
もっと拡大すると・・・
種子を割ってみると、薄い皮がでてきました(赤い点が果実の先端の方です)
薄皮を剥ぐと、なんと渦巻き状になっています、カナムゲラにそっくりです。
取出してみるともっとはっきり渦巻きがわかります。
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