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ここにもシナノキの仲間があるのでどうかな?と覗いてみたら
あっけなくいました。
まだヤナギの花を見たかったのですが雌花序はもう綿毛に包まれていた。
ふわふわ漂っている綿毛はどんなふうに出てくるのかみてみました。
果実が割れて綿毛が出ている
順番にみてみると
綿毛の中のつぶつぶが種子です
種子
いろいろじっくり見たいなぁと思っていてもどんどん季節が進む・・・。
イヌコリヤナギの雄花、虫こぶも付いてます。
雄花
雄花、雄ずい2 花糸は合生して1本になっている。腺体は1
雌花
季節がどんどん進んでいく、植物も形をどんどん変えていく・・・・。
タチヤナギの雌花
雄花の花序-1
雄花の花序-2
雄花の花序-3
花序の断面の表側 子房の付け根に腺体があります
花序の断面の裏側 子房が苞に包まれています
小花
雄花の花序
雄花の 花序の断面
雄花の小花 雄しべ3 腺体2(画像では見えていません)苞1
参考:原色日本植物図鑑 北村志郎 村田源 保育社
キタの部屋(K)
土曜日に奥武蔵に仲間と観察に行ってきました。
どうしてもむしの方に目がいってしまいます。
サクラの葉にはタカハシトゲゾウムシ
セモンジンガサハムシ
キベリトゲハムシ
トビハムシの一種
ガードフェンスにコガタカメノコハムシ
??ハチ
ヒゲナガカメムシ
ミツボシツチカメムシ
イヌガヤの雌花をみることができました。胚珠の先端に液がたくさんついていましたが
これは珠孔が受粉時に開孔して胚孔液(受粉滴)を分泌、珠孔液に取り込まれた花粉が
珠孔から内部に引き込まれるのだそうです。
若い種子
このコケは間違いなく覚えられます。いつみても綺麗です。
去年の観察会で初めて知ったカナムグラの種子の中のカタツムリ状の胚
面白い形だなぁ、どんなふうに芽が出るのかしら?
種子の断面
幼根が出てきました
種皮を取ると
幼根が伸びてきました。
もっと伸びました
種皮をとると子葉がみえた
ゼンマイがほどけるように伸びてきました
こんなふうに生えました
子葉と本葉
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